前回は、V OO Xから山口周さんの「ものが買われない時代の到来」をご紹介し、そこから英会話学習はマズローの最高位の欲求、自己実現欲求を満たすもので春というお話をしましたが楽しんでいただけましたでしょうか?
今回は、同じくVOOXから「中国巨大企業”BATH”の正体」をご紹介します。
これは、HUFFPOST日本版記者で中国ニュースを担当している高橋史弥さんのレクチャーなのですが、今の中国の凄さを知ることができめちゃくちゃ面白いです。
DCECのメルマガなどでは、ビジネスをしている中で触れる中国についてお伝えしてきていますが、それは現場感覚での中国ですので、今、なぜアメリカが脅威を感じて押さえつけようとしているのかまで理解することは困難ですが、この、高橋史弥さんのレクチャーではその一端を知ることができます。
あなたはBATHってなんだか知っていますか?
もちろんお風呂のことではありません。
GAFAは何のことかもうよくご存知ですよね。
Google、 Apple、 Facebook、Amazonの頭文字をとって並べたのがGAFAです。
どの企業もITを活用したサービスを展開するためのインフラを提供し「ITプラットフォーマー」と呼ばれる巨大企業ですね。
そしてBATHは中国版巨大ITプラットフォーマー企業の頭文字を取って並べたものです。
B: バイドゥ(検索最大手+AI)、A:アリババ(EC)、T:テンセント(WeChat)、H:ファーウェイ(通信)
中国は、何年か前の日本だと過去には言われてきましたが、高橋さんによると日本を追い越すというよりも日本が実現しなかった未来に進んでいるというのです。
この4社の時価総額を合わせると175兆8千億円ということで、これがどれほど凄いかというと日本の国家予算が100兆円ほどということからわかるのではないでしょうか?
参考:Corporate Information
それぞれの時価総額はそれぞれ下記くらいで、日本最大の企業トヨタが22兆円ほどですからどれほど巨大かわかるのではないでしょうか?
バイドゥ5兆3千億円
アリババ67兆円
テンセント78兆円
ファーウェイ(非上々推測)26兆円
それぞれの会社がどんなことをやっていてどんなに凄いのかは、ぜひVOOXで高橋さんのレクチャーを聞いてください。
さて、音声メディアの注目ポイントはまだまだあるので、次の回ではHimalayaについてご紹介したいと思います。
Commentaires