今週DCECでは、初めてのDCECベトナム、
DCEC日本語センター(フィリピン)そしてDCEC JP & PH
合同のオンラインクリスマスパーティを開催しました。
出席したのは、DCECで英語を学ぶ日本人以外にフィリピン人
(DCEC日本語センターの生徒さん)、ベトナム人(DCEC VN
で英語を学んでいる生徒さん)、そして当社のメンバーの日本人、
フィリピン人、アメリカ人が参加しました。
クリスマスには何を食べますか、お正月はどのように過ごすのですか
などをそれぞれシェアすると、日本のクリスマスの過ごし方は
世界とは全く違うのがわかりました。
フィリピンは、90%以上がカトリックなのに対し、ベトナムは
ほとんどが無宗教、アメリカは様々なのでメリークリスマスとは
言わなくなってきているとか。
ベトナムではなにを食べるのか教えてくれたのですが、ベトナム語の
名前なのでよくわかりませんでした。残念。
フィリピンでは、大みそかに12の丸いフルーツを揃えて、新年12か月の
豊かさを祈るそうです。
日本については、他国の参加者から日本人のラーナーさんに日本の
おせち料理について質問されていましたが、そもそもおせちってなん
なのか? それぞれお節に入っているものの意味などを説明するのが
難しい。
この様な機会があると、グローバル化するにはもっと日本の文化を知る
必要がある事を感じます。
あなたは、おせちについて外国人に説明できますか?
早速ネットで調べてみると、様々な説明があるので、一つ参考に
ウィキペディアから御紹介します。
*****以下Wikipediaより抜粋
由来は、歳神様に捧げる供物としての料理が「おせち」。
御節料理を詰めるのには組重(組になった重箱)を用いる。
重箱に詰める意味は、めでたさを「重ねる」という意味で縁起を
かついだものである。
最近では四段重が普通。四段重は春夏秋冬を表すといわれ・・。
御節料理の基本というのは、祝い肴三種(三つ肴、口取り)、
煮しめ、酢の物、焼き物である。地方により構成は異なる。
三つ肴の内容は関東では黒豆、数の子、ごまめ(田作り)の3種、
関西では黒豆、数の子、たたきごぼうの3種である
四段重の一般的な構成については次の通り。
一の重には祝い肴のうち三つ肴と口取り。
二の重には焼き物。
三の重には煮物もしくは酢の物。
与の重には酢の物もしくは煮しめ。
個別のももの意味の例は、
黒豆:
黒は道教において邪除けの色とされている。黒く日焼け
するほど達者(マメ)に働けるようにと邪気を払い、
長寿と健康(無病息災)を願ったもの。
数の子:
数の子は卵の数が多く、また、ニシンは「二親」に通じ、五穀豊穣と
子孫繁栄を願ったもの
田作り(ごまめ):
カタクチイワシを田の肥料としたところ俵もの米が収穫できたとの
いわれに由来している。「ごまめ」は「五万米」であり、「田作り」
の名とともに五穀豊穣を願ったもの
*****以上Wikipediaより抜粋
フィリピンにあるDCEC日本語センターの生徒さんは、フィリピン人が
多いですが、問い合わせは、インドネシア人やマレーシア人などからも
来ているので次回のクリスマスパーティはさらに多くの国からの
参加になりそうで楽しみです。
一方、ベトナム人の生徒さんと接していると、私たちが持っている
ベトナム人のイメージとは大きく違い、
日本人以上にグローバル化しているのを感じます。
例えばある生徒さんはドイツ企業に勤めていて、ドイツ人の上司と
コミュニケーションをするために必要ということで習い始めたとの
ことでした。
また、別の女性は、ロシアで長年ビジネスを行い、Business Trip
でロシア、アメリカ、メキシコ、日本、韓国、中国、フランス、スイス、
ギリシャ、ドバイに行っていたということでびっくりです。
この方は、パーティ出席を予定していたのですが、突然ビジネスの
予定が入りキャンセルになったというところは、日本人のようでした。
■今週の注目Blog&記事
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◆グローバル化、IT化、ビジネススキル向上
今のグローバル化の中、今の日本はこのままでいいのかな
という様な気になる発信をご紹介します。
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●英国とEU、土壇場で合意 経済的混乱回避
CNN
●フランスでも変異種の感染報告 新型コロナウイルス
BBC
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DX(デジタル・トランスフォーメーション)
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●Netflixとテレビ「利用者から見た」決定的な差
ハマってしまうのにはれっきとした理由がある
東洋経済online
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ちょっと気になるニュース
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●【解説】 ワクチンの仕組みや配達方法、その後の生活
新型コロナウイルス
BBC
●「1日1万歩」は間違い? ウオーキング黄金律の真実
「やってはいけないウォーキング」著者インタビュー前編
NIKKEU STYLE
●マクドナルドCEOとランチをしたら驚きの連続だった
「毎日マックを食べて」「週80km走る」…
COURRiER JAPON
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■ 編集後記 ■
最近、Amazonのウェブサイトが英語表記になっていませんか?
うっかり間違えてAmazon.comにアクセスしたのかと思ってしまい
ましたが、そんなことありません。
まあ、使えないこともないので、そのまま使っていたのですが、
実はコールセンターまで英語になっていてびっくりしました。
というのも、テキストを発注した時、間違えてキンドル版で発注
してしまい、すぐにキャンセルしようとしたのですが、Kindleを
キャンセルするのがどうしたらいいのかわかりません。
そこで、コールセンターに電話をしました。
するといきなり英語のメッセージが流れ、その後オペレーター
に変わりましたが、そのオペレーターも英語で話してきます。
あれ? と思って、「日本語話せますか?」と聞いたら、
”Nihongo?”と言った後、切られてしまいました。
なんだこれ?と思ってかけ直したのですが、別のオペレーターも
英語での応答だったので、面倒くさいので英語でキャンセルした
のですが、これって、日本のコールセンターなのに大丈夫なの
でしょうか?
他の国は、みんな英語のコールセンターになっているのでしょうか?
いよいよ日本の中にいても英語を話さないと不便な時代になって
きたのかもしれません。
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