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中国人との驚きのビジネス体験

DCECでは、できるだけ日本のマスコミ情報からは

得にくい世界の現状をお伝えしていきたいと思い、私が実際に

外国人と働いた中で見聞きする情報、意外と日本が遅れている

という情報、海外ニュースなどもご紹介しています。


これは、海外の国々はインターネットで結ばれることにより、

先進国だけでなく新興国も先端の情報を得て、ものすごい勢いで

先進国にキャッチアップしようと急速に変化しているため、

日本も負けないで、しっかり先端の情報を得て変化していくことを

願って情報発信をしています。


 さて、今週フィリピンで、やはり中国人が急激に豊かに

なっているというのを実感する出来事がありました。


Dela Cruzの子会社、TESZARAでは、フィリピンで投資の

サポート事業も行っているのですが、ある日本人のお客様

から依頼されたトランプタワーの部屋の売却の広告に対し、

中国人のお客様から問い合わせがありご案内いたしました。


その方は、まだ若い独身男性で3年前からフィリピンに来て

ビジネスを行っているという方ですが、見学してその日の

うちに買いたいとの申し入れがありました。


聞くと自分が住むために購入したいとのことでした。

トランプタワーの高層階の100平米程の1ベッドルームの部屋で、

全面大理石張りの浴室の、湯船の向こう側は全面ガラス張り。

素晴らしい眺望が見える、そんな部屋を独身者が自分の

住まいとして購入する。


やっぱり世界は大きく変化しているのを感じました。


そして1週間で売却の手続きが完了しました。

今までも中国人との取引で驚くことがよくあったのですが、

今回一番驚いたのが、〇千万円を現金で支払いたいという事

でした。


中国人はすごい金額を現金で払うという話は聞いたことが

あったのですが、実際にそのような場面になると受け取る

のも困ってしまいます。


弊社からはキャロルともう一人の女性スタッフの二人で

契約に行ったので、そんな大金を現金で受け取り

運ぶことができません。


そこで、銀行まで持っていっていただき、マネージャーズ

チェックという小切手に変えて受け取ることにしました。


中国国内ではキャッシュレス化が進み、現金を支払う

ことが少なくなっていると言われていますが、外国に

お金を持ち出すのは厳しく制限されているので、資金の

移動の記録を残さないために現金で支払うのでしょうか?


キャロルによると、やはり中国人との交渉はなかなか

大変なようです。


契約が完了したことを報告すると、日本人のお客様から

お礼のメールが届きました。



最初にトランプタワーのスタッフが間違った情報を

送ってきて、指摘すると再送しますと言ったにも関わらず

いまだに届かない、全くいい加減だとおっしゃった後、


「それに比べて、御社のキャロルは優秀です。

今日の限られた時間でプレッシャーの中、計算も正しく、

佐々木様への報告、適切な行動をしました。

かなり優秀なレベルだと思います。


今回の状況で、佐々木様とキャロルの連携がなければ、

まとめられなかったと思います。」


とお褒めいただきました。


ビジネスを行った後、お客様に喜んでいただけるのは

最高です。




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