top of page
執筆者の写真英語の記事を紹介 DCEC

鈴夏のフィリピンインターン日記  インターンをしてみつけたフィリピンの働き方のいいところ

更新日:7月5日

こんにちは。


前回、前々回とフィリピンでのインターンを通して学んだことを

ご紹介させていただきました。今回もその続きとなります。


フィリピンのいいところ

フィリピンでインターンをし、日本の良いところをたくさん

見つけることができました。同時に、フィリピンの働き方の

いいところも発見できました。


しかも、そのフィリピンのいいところは現在、日本の課題と

されている部分だと感じました。


今回は、そのフィリピンの働き方の良い点を二つ共有したいと

思います。


一つ目は、ワークライフバランスが取れているということです。

特に、女性の労働環境は日本が見習うべきモデルであるとさえ

感じました。


まず、フィリピンは「ビッグファミリー」という考え方があり、

家族で協力して家事・育児をしたり、またナニーという

ベビーシッターの文化がありそのナニーを雇ったりします。

また、フィリピンでは中流階級でも運転手やお手伝いさんを

雇うことができるそうです。そのため、日本よりも家事など

仕事以外のことに割く時間が少なく、仕事をしていても自分の

時間や家族との時間を持つことができ、仕事に集中できるの

だと考えました。


実際、私がお話を聞きに伺ったフィリピンのトップ企業である

「アヤラランド」という会社では、子供を持つ若い女性が

リーダーポジションについていたりします。

その方は、日本の女性の働き方の実態に驚いており、フィリピン

では彼女のように子供を持ちながら働いている女性は

たくさんいると教えてくれました。



また、産休・育休の期間も長く、周りの雰囲気も取得することに

関して寛容だそうです。


以前、大学のレポートで日本の産休・育休について調べた際、

特に男性が育休を取得することに否定的な雰囲気を出して

しまったり、女性が職場に復帰しても産休前のポジションには

戻れないといったことがあります。


そのフィリピンの産休・育休の充実した制度と寛容さが、

フィリピンの平均年齢約25歳という若さ、労働人口の多さに

つながっていると感じました。これが日本とは反対に好循環を

生み出しているのですね。これからもフィリピンの成長が止まる

ことはなさそうです。


思ったよりも熱が入り、長くなってしまったので今回はここまでに

させていただきます。次回、二つ目の点、仕事の雰囲気について

ご紹介させていただきますので、楽しみに待っていただけたら

嬉しいです!今回も読んでくださりありがとうございました。

Commentaires


bottom of page