今週、ラーナーさんからTOEICで870点だったと嬉しい ニュースが入ってきました。 何がすごいって、実はこの方、大手金融機関の役員の方で、 会社で国際事業企画のご担当になられるまでほとんど英語の 勉強をされていませんでした。 国際事業担当に就任され、56歳で初めて受けたTOEICが430点で、 フィリピンDCECに英会話学習に来られ2ヶ月滞在されました。 初めは、汗をかきながら英会話学習をされていらっしゃいましたが、 徐々に慣れ、フィリピンでの生活も英語で過ごされるようになり、 日本に帰国されました。 この方が素晴らしいのは、その後オンラインでの学習を継続され、 毎週きちんとレッスンを受講されていること。そして、ゴールデン ウィークには休みを利用してフィリピンに来て英会話の学習を継続 していただいていることです。 一方ビジネスでは世界各国を飛び回って海外拠点の整備など着実に グローバルでのビジネスを展開されていらっしゃる姿も垣間見る ことができました。 結果として短期間でTOEIC870点という高い得点を獲得され、 今後は話す、書くのスキルを測るTOEICのSWテストに挑戦される ご予定とのことです。 いかがですか? この方の実績は私たち多くの英語学習者を勇気付けてくれるのでは ないでしょうか? よく、「英語は子供のうちでないと聞き取れるようにならない」とか 「私はもう30だから今から無理」などということを聞きますが、 そんなことは全くないということを証明してくれました。 多くの方に刺激を与え、勇気付けるお話をご紹介いただき ありがとうございます。今後引き続きさらなる上達のご報告を 楽しみにお待ちしております。 私自身も、45歳まで英語を話せなかったのが、今や、社内の90% 以上が外国人という環境で、フィリピンでのビジネス相手は 日本企業ばかりでなく、フィリピン、中国、韓国企業と日々 やりとりして働いています。 英語を話さなければ決してできなかったビジネスです。 日本の人口が減少する中で、世界でビジネスを展開していく必要が 大きい日本企業にとって、実際に使える英語力を上げることは 最優先経営課題の一つのはずです。 これをはっきりと表明しているのは楽天とユニクロくらいですが、 そろそろ全ての会社で取り組むべき時期に来ているのではない でしょうか? このメルマガ読者のあなた。 ひと事ではないですよ。 また、中高校生のお子様をお持ちのあなた。 お子様の英語学習は、伝統的な学校英語、受験英語ではグロー バル化に対応できないのは、今までの実績ではっきりしています。 でも、中高生というのは英語に触れている時間は多いので、 会話ができるようになるための学習を行えば、間違いなく すぐに話せるようになります。 ビジネス英語に強みのあるDCECには中高生は少ないですが、 少ない中でも、今まで通っていただいた方は皆、英語を得意になり 英語を話せるようになり、高校、大学でアメリカに留学したり あるいは、日本の大学でも早稲田の国際教養のように全て英語で 授業を行う大学に進んだりされています。 就職では英語を使う仕事をしたいと思うようになりグローバルに 活躍されています。 あなた自身、そしてお子さんのゴローバル化をしっかり考えて これからの日本のグローバル化を支えて行っていただければと 思います。