今年もだいぶ寒くなってまいりましたが風邪などひいていませんか? 今日Shioriと間も無く冬だけど日本の冬は何回め? サーバイブできる?と聞いたら、意外にも日本の冬は好きよ、 との答えが返ってきました。 今年で3回めの冬になるそうですが、今年は札幌雪祭りに行きたい、 そしてカニを食べたいと言っていました。 さて、英語をコミュニケーションの道具として使いこなすには どうしたらいいのか? 英語を話せるようになりたい日本人にとっては共通の疑問です。 ここで参考になるのは、DCECのヨーロッパやロシアのガヴァネス たちの経験です。例えばロシア人のガヴァネスが応募してきた時、 面接で 「ロシア人てみんな英語が話せるの?」と聞くと、 「いいえ、ロシア人はあんまり英語を話せません」とのこと。 また、ルーマニア人のガヴァネスは、 「ルーマニアの英語教育は日本んと同じで文法中心なので、 ほとんどの人が話せません」とのことでした。 ところが、DCECに応募してきた時には、筆記テストも満点 近い点を取り面接でも非常に綺麗な英語を話します。 もちろん彼女たちは日本の文部科学省などの奨学金を受けて 日本に留学してきたのですから、優秀なのは間違いありませんが、 「どうしてそんなに英語を上手に話せるようになったの?」 と聞いたところ、 「日本では、世界から来ている留学生通しでコミュニケーション するには英語を使わなければならないので、毎日の生活で英語を 使っている。だから英語が上手くなりました」というのです。 彼女たちは、日本という外国で生活していても自国の知り合いと ばかり過ごすのではなく、世界から来ている留学生の友達を作り コミュニケーションのツールは英語だけという生活を送っていた のです。 そうです。英語上達の秘訣は 「毎日の生活で英語を使う。」 ということです。 でも、日本に生活していたらなかなか英語を使って生活する ことはできないかもしれません。 なかなか英語で毎日話をするというのはできないかもしれませんが、 今は本当に便利な時代で、スマートフォンでポッドキャストを聞けば 英語のニュースや様々な番組を無料で聞くことができます。 また、いつもご紹介しているAudibleで英語の本を聞くこともでき、 またKindleで英語の本を読むこともできます。 さらにあなたの会社が小さな会社であれば、会社の公用語を英語に するというのもいいかもしれません。 残念ながら英語を勉強しているだけでは、ネイティブと同等に 話すことができるようになるのは相当大変でしょう。 今、日本で生活している外国人を見ていると日本語を上手に使う人も 増えてきています。 彼/彼女たちはできるだけ日本語を使おうとしています。 Twitterを見ていると、外国人でも日本語でツイートしている 人たちも多く見かけます。 彼らは「勉強中なので変な日本語を使うかもしれません」 「日本語どんどん上達になりたい」などと言いながら ツイートしていますが、これも日本語をたくさん使って 上達しようということだと思います。 あなたも英語を使ってツイートしてみてはいかがですか?