2018年が始まって1週間が経ちました。 あなたの2018年はどのような年になりそうですか? 世界No.1カリスマ・コーチ アンソニー・ロビンズが NEW YEAR=NEW LIFE と言っています。 新しい素晴らしい人生を始めましょう。 さて、新しい人生で成功するためには、あなたのグローバル化が 避けられません。 あなた自身、あるいはあなたのお子さんたちのグローバル化について、 文部科学省のトビタテ!留学JAPANプロジェクトについて ご紹介いたします。 最近の若者は内向きで海外留学などに関心を示さないと 言われていますが、そんな中でも積極的に留学をしている 学生はいます。 DCECのラーナーさんでも大学の交換留学で海外の大学に勉強に 行く方もいらっしゃいますし、TESZARAのお客様で外資系企業で 活躍されていらっしゃる方は、アメリカの大学、大学院を 卒業された方が多いようです。 でも留学すると、日本の企業に就職するとき有利なのでしょうか? 今回、文部科学省のトビタテ!留学JAPANプロジェクトで実施した 「派遣留学生の就職活動調査」が発表されたのでご紹介いたします。 2017年に新卒向け就職活動を経験した「トビタテ!留学JAPAN」 派遣留学生を対象に、2017年10月18日~11月13日にかけて インターネットで調査し、483名の有効回答を得たとのこと。 「帰国生の約9割「留学経験が就活にプラス」」 https://resemom.jp/article/2017/11/30/41609.html 「企業採用担当の62.1%が留学経験者を積極採用意向」 https://mext.s3.amazonaws.com/2017/06/20170629.pdf これを見ると、留学がプラスに働いているようです。 また、回答者の中から体験談をご紹介します。 「留学を生かして就活した先輩留学生メッセージ」 http://www.tobitate.mext.go.jp/program/career/index.html#message ここから見えてくるのは、日本企業もグローバル化しなければいけない という気持ちは持ち出して動き出しているということでしょうか? 一方、日本に来ている外国人留学生の側からみると全く違った面が 見えて来ます。 DCECのガヴァネスたちが、例えば早稲田大学でMBAや博士号を取得し、 せっかく日本で勉強したので日本に貢献したいと、日本で就職活動 したものが何人かいます。 その時に結果を大きく左右する要素が一つあるのがわかって来ました。 それは、日本語の読み書きができるかどうかという事。 日本語の読み書きができた早稲田の修士卒のガヴァネスは日本の 大企業に就職できましたが、日本語の読み書きができなければ いかに優秀であろうと日本企業では採用されません。 結果として諦めてGoogleや国際機関などに就職していきました。 それはフィリピン人などのアジア人に限りません。 Crisはハーバード大学を卒業したアメリカ人でしたが、 日本企業に幻滅してアメリカに帰国しました。 今、日本の大学では少子化で減る学生を補うために競って外国人 学生を受け入れていますが、これら日本の大学を卒業しても 日本で就職できずに帰国するか、外資系企業に就職するしか 選択肢は残されていないのです。 早くこの現状を変えないと、ますます世界で取り残され、 日本自体がガラパゴス化してしまう日がくるのではないでしょうか? 外国人留学生受入数の多い大学 JASSO http://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/2017/ref17_02.html