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Mail Magazine vol.672

グローバル化時代は日本文化を知るのが大切


----【目次】------------------------------------------------- ・"Day of the Ox"            <Kimberly> ・今週のあなたの課題ニュース・記事  The Top 10 Things You Shouldn’t Miss in Rome  TOUR ITALY NOW  ・今週の注目Blog&記事 ・TESZARA情報 ・編集後記                    -------------------------------------------------------------  年末年始は、日本の伝統的な行事や習慣が続きますが、 私たち日本人はなんとなく毎年行なっていてきちんとした知識が ないのではないでしょうか? 日本に興味のある外国人は意外とよく知っていて日本人の私たちが 逆に教えられることもよくあります。 このようなグローバル化時代には、日本の文化をよく理解して おくことが大切です。 今週は、家庭でお正月に飾った鏡餅の鏡開きの日がありましたね。 では、鏡開きとはなんなのでしょうか? ウィキペディアで調べてみましょう。 「鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、 正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の 年中行事である。神仏に感謝し、無病息災などを祈って、 供えられた餅を頂き、汁粉・雑煮などで食される。」 「刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割り、 「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使用する (「開き」は「割り」の忌み言葉)。鏡は円満を、開くは末広がりを 意味する。また、鏡餅を食すことを「歯固め」という。 これは、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を 祈るためという。」 とのことでした。 では、いつ行うのでしょうか? 「一般的には、年神(歳神)へのお供えが松の内(1月7日)に 終わったあとの1月11日に行われる(土日祝日などにより 異なる場合もある)。元々は松の内が終わる小正月 (1月15日 (旧暦))後の1月20日 (旧暦)に行われていたが、 徳川家光が亡くなったのが慶安4年(1651年)4月20日 (旧暦) であったため、1月20日を忌日として避け、後に松の内後の 1月11日 (旧暦)とされた。」 うーん、どうも今年は11日のようです。 さて、そのお餅は、今日おしるこにしていただいたのですが、 今度は、「おしるこ」と「ぜんざい」の違いがよく分からない ことに気がつきました。 そこで早速調べてみると、違いがわかる事典というのがありました。 それによると、 「関東では、汁気のあるもの全般を「おしるこ」、汁気のない餅に 餡を添えたものを「ぜんざい」と呼んでいる。 関西では、こしあんを使った汁気のあるものを「おしるこ」、 粒あんを使った汁気のあるものを「ぜんざい」、 汁気のないものは「亀山」や「金時」と呼ばれる。」 とのことでした。 少し、日本の文化がわかりましたね。 ■"Day of the Ox" Characters: K-Kimberly Y-Yuto Governess and Learner at the beginning of their lesson K: How was your work today, Yuto? Y: We’re busy as usual. But during our lunch break, I went to a nearby eel restaurant with some colleagues. It just opened last week. K: Oh really? So how was it? Y: The food was very delicious, but it was a little pricey. K: I’m really curious how eel tastes like. Y: You mean, you haven't tried eel? You're definitely missing out on it. Speaking of eel, did you know that in Japan there is a special day called “Doyo no Ushi no Hi”? K: Ooh, what does that mean? Y:“Doyo” means “midsummer”,“ushi”is the ox from the Chinese zodiac, and “hi” means a day. So it’s the Day of the Ox, and we usually have it 18 days before the season changes from summer to autumn. K: (nods) Ahh, I see, but what does it have to do with eel? Y: Well, it has been customary to eat eel on this day. K: (wondering) Eh? Why eel? Y: They say that Doyo no Ushi no Hi is the hottest day of summer, so we eat eel to help us recover from the fatigue and appetite loss due to summer heat. K: Really? (intrigued) How does it help? Y: I guess it’s the nutrients and calories it contains that help us feel energized after eating eel. K: That’s really interesting. You eat eel on the Day of the Ox. Y: (bursts out laughing) You’re right! I just realized that, too! ●Vocabulary: ~as usual   いつも通り、相変わらず  nearby すぐ近くの、近所の pricey 値段の高い、値の張る curious 好奇心をそそる、興味深い missing out (チャンス・仕事・楽しいことなどを)逃す、見逃す、         経験しそこなう speaking of~ ~と言えば、~について言えば midsummer 真夏(の)、盛夏(の)、夏の真っ盛り(の) ox 雄牛 zodiac 黄道帯、十二宮図 season     季節 celebrate    customary    普通の、慣習となっている eel うなぎ recover     回復する fatigue     疲れ、疲労 appetite 食欲 loss      失うこと、喪失 due to~     ~が原因で、~に起因して guess   ~と推測する nutrients 栄養素 calories カロリー contain     含む、包含する energized 活気づけられた、活力を与えられた ●Comprehension and Reflection Questions: 1. Where did Yuto go during the lunch break? a. He went to a nearby eel restaurant. b. He went to a convenience store. c. He went to a ramen shop. d. He went to a family restaurant. 2. When is the Day of the Ox? a. It’s on the 7th day of the 7th month of the year. b. It’s celebrated on the 2nd Monday of January. c. It’s usually 18 days before the season changes from summer to autumn. d. It’s held one day before the start of spring. 3. What has been customary to do during the Day of the Ox? a. It has been customary to wear a yukata on this day. b. It has been customary to visit a temple on this day. c. It has been customary to give gifts to one's parents on this day. d. It has been customary to eat eel on this day. ■「土用の丑の日」 K-キンバリー Y-ユウト ガヴァネスとラーナーさん;レッスンの冒頭にて K: 今日の仕事はどうだった、ユウト? Y: いつも通り忙しかったよ。でも昼休憩のとき、同僚と近くのうなぎ屋に   行ったんだ。 先週オープンしたばかりの店なんだ。 K: ほんと?どうだった? Y: 料理はすごくおいしかったけど、 ちょっと高かったかな。 K: うなぎの味ってどんなのか気になるなあ。 Y: それって、うなぎ食べた事ないってこと? それは絶対損してるよ。 うなぎと言えば、 日本には「土用の丑の日」っていう特別な日が あるの知ってた? K: え、それってどういう意味なの? Y:「土用」って言うのは「真夏」で、「丑」は十二支のウシで、 「日」は日にちを指すんだ。だから土用の丑の日で、たいてい季節が 夏から秋に変わる18日前にあるんだ。 K: (頷いて) ああ、なるほど、でもそれがうなぎとどう関係してるの? Y: それは、この日にうなぎを食べるのが風習なんだよ。 K: (不思議そうに) んん?なんでうなぎ? Y: 土用の丑の日が夏で一番暑いって言われてて、うなぎを食べて夏の 暑さの疲れや食欲不振から回復するためだよ。 K: そうなの? (興味深々に) どうやって回復するの? Y: たぶんうなぎの栄養とかカロリーが、食べたら元気にしてくれるん だと思うよ。 K: それはすごく面白いね。 ウシの日にウナギを食べる。 Y: (笑い出す) ほんとだね!僕も今気付いたよ! ---------------------------------------------------------- ★★今週のあなたの課題ニュース・記事★★ The Top 10 Things You Shouldn’t Miss in Rome TOUR ITALY NOW ---------------------------------------------------------- 英語を勉強している人は皆さん、よく海外旅行に行かれます。 ただ、旅行会社の情報だけに頼らずにこのような記事を参考にすると あなた独自のツアーができるかもしれません。 http://www.touritalynow.com/blog/top-10-things-you-shouldnt-miss-in-rome

★★TESZARA情報★★ ■中国もロシアも、フィリピンに武器供与提案で急接近 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48879 ◆フィリピンに優雅な短期英会話留学しませんか◆ http://www.teszara-english.com/blank-2 ■ 編集後記 ■  日本で行ってきた採用が終了しました。 何人かのGVが博士課程を終了して卒業して帰国したのに伴う 新たなGVと日本人スタッフが加わり、すでにみんな 働き出しています。 皆様にすぐにお会いすると思いますのでよろしくお願いいたします。 今回加わったバーディは、筑波大学大学院で研究している エンジニア。そしてマイケルは、東大大学院で研究している 建築家です。 そしてスタッフに加わった茜さんは、カリフォルニア・ステート ユニバーシティに留学していたので英語はバッチリです。 日本の採用が終わったと思ったら、今度はフィリピンでの採用が スタートしました。 また別途きちんとご紹介いたします。

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